You are here: ホーム -> サービス -> 審査方針

審査方針(審査チームの心構え)

審査員は、次の事項を念頭に審査を実行すること。

1. 当社(認証機関)の将来のあるべき姿
認証機関として、JAB及びUKAS等の認定機関の認定を不要とする程の価値を顧客に提供する。
「GICJの認証を取得すれば企業(組織)は必ず伸びる」を常識にする。

2. 審査目的:顧客企業の社格の確立/向上、関係者全員の自己実現を図る。
(1)自然な仕組みの構築により、顧客の「考える人、考える集団作づくり」
及び「環境変化に創造的に挑戦する組織づくり」を支援し、並びにその定着(日常習慣化)を支援し、顧客の永続的な発展に貢献する。
(2)一隅を照らせ。
これが最後の審査と覚悟し、審査員個人の魅力、個性及び全人格を出しきる。

3. 目標:最重要課題の解決に挑戦し、顧客長所を伸張し、明確・確実な支援成果を出す。
(1)更新審査までの間、又は当社の審査開始後3ヶ年間(仕組みの構築期)
適用規格に適合した仕組みの構築及びその定着・浸透を支援する。
(2)更新審査後の3ヶ年間(顧客長所の伸張期)
クレーム・社内不良半減、納期遅延半減、環境改善、及び/又は、情報リスクの改善等顧客の最重要課題の解決を支援し、明確・確実な成果の達成に貢献する。

4. 施策:常に創造的な審査に徹する。
(1)顧客長所の伸張を支援する。
顧客(組織)の長所3点以上を発見、確認し、その伸張案を提案する。
(2)前回と同じ視点からの審査はしない。
審査の視点: 目的・目標、可視化、4Mx1M(5W2H)の空間的・時間的な変化x習慣(慣れ)を考慮する。
(3)不自然又は非合理的な仕組・手順(規定)は、適用規格の要求事項に必ず抵触する。仕組みの深淵に潜む不適合を検出、顕在化(可視化)し、指摘し、改善に供する。
効果的でない、表面的な不適合を指摘し、顧客を混乱させない。
(4)不適合を取り除く種々の方法(解決・改善策)を多く提示し、仕組みの改善を支援する。


(株)GICジャパン 審査部